みなさんこんにちは。日毎に徐々にはですが秋らしさを感じ始めましたね。お変わりあり
ませんか？さて、今日は、【祈りのエナジー】と題してメッセージします。
聖書はまず、テサロニケ人への第一の手紙５章１６～１８節です。
「いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに
求めておられることである。」
聖書の中でも有名な箇所ですよね。祈りの大切さを明瞭に示す大切な聖句ですが、この
聖句ほど祈れていない時に心に迫る聖句もありません。最近この『絶えず』・・・という部分
が非常に気にかかる・・・そう気が付くと祈れていない自分に反省することしきりなのです。
しかし、御言葉の中に『祈り』ほど頻繁に出てくる言葉もありません。
ピリピ人への手紙４章６～７節にも『祈り』出てきます。
「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなた
がたの求めるところを神に申し上げるがよい。
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思
いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」
この箇所を見るなら、『祈り』の大切さとともに、祈りには想像を超えた神の力が働くこと
が書かれているように思えてきます。そのためにすべきこと、秘訣は何か・・・
『何事も思い煩・・・わず、・・・事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ・・・求めるところ
を神に申し上げる・・・』・・・神は素直にかつ忠実に信頼し求める者に力を与えてくださる
・・・御言葉はそう語っているようです。神の力、神の霊によって注がれる力・・・それはま
ず『祈り』から・・・祈りなくしては始まらない・・・神への信頼が非常に求められるのです。
こう書いてきて、まだまだ聖書の中に『祈り』の力についてさらに明瞭に書いている箇所
があることに気付きました。私が好きな聖句でもあります。
ヤコブの手紙５章１６節です。
「だから、互に罪を告白し合い、また、いやされるようにお互のために祈りなさい。義人の
祈は、大いに力があり、効果のあるものである。」
ここにはゆるがせにできない秘訣も書かれています。
まず、『互に罪を告白し合い、・・・いやされるようにお互のために祈りなさい』・・・とあるよ
うに、みずからを清めることなしには成り立たない・・・神の前に罪から清めていただいた
状態で祈ること・・・、その結果
「義人の祈は、大いに力があり、効果のあるものである。」
・・・まさに、清められて神の前に義とされたとき、その祈りには大いなる力が与えられる
・・・御言葉はそう語っていた・・・喜びをもってそう理解させていただきました。
最後に、もう一度今日の聖句を味わいメッセージを閉じたいと思います。
「いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに
求めておられることである。」
「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなた
がたの求めるところを神に申し上げるがよい。
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思
いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」
「だから、互に罪を告白し合い、また、いやされるようにお互のために祈りなさい。義人の
祈は、大いに力があり、効果のあるものである。」
日々清められ、心を尽くして祈り主の祝福を豊かに受け取らせていただきましょう。
栄光在主 小ヨシュア